トレード機能

なんだかGMブログにてトレードとギルド機能の実装予定が発表されてる。
C21 GMブログ » 日頃より頂いている要望について
システムの開発に取り掛かってるということはすでに、システムに組み込むことが決定したということか。ブログの口調から考えてもすでに決定事項な様子。コメント欄ではトレードに反対してる人が多いみたいだけど、トレード機能をもう作っちゃったからには一時的に実装見送ったとしても、いつかは乗っけちゃうんだろうねぇ、きっと。

でもギルド機能は兎も角、トレードはちょっと・・・。て思って考えてみた。

直感的にトレードはダメだ!って思えてしまうんだけど、よくよく考えてみると単なる周りからの受け売りだったのかもしれない。実際に僕の周りにはトレード反対を主張してた人が多かったと思う。そんな人たちに囲まれて居たからなんとなく僕も、トレードに懐疑的になっていただけかもしれない。

そこで改めて考えてみる。トレードの何がいけないのか。

広く言われているのはRMTのこと。ゲーム内での価値ある物品を現実の通貨で取引しようとか言うやつ。

RMTを目的としたプレイヤーが現れるまでになればレアパーツのレア度を高めるための組織的な狩場の占拠、狩場を巡ってのPKやMPKなんかが横行し、ゲーム内の物価全体がRMTの増減に左右され、インフレパーツが出回りPVPでのバランスの崩れからより一層RMTの需要が高まり・・・。みたいなことがウィキペディアに書いてあった。

現状でRMTを招くかもしれない要因

RMTが発生するかも知れない要因である一方で、だからトレードが必要だという理由にもなることだけど。

  • どのMt販売パーツよりも優秀なドロップ(無課金)パーツが存在している(プテランHD2)
  • ドロップパーツを入手するには運が悪ければ時間(とMt)を投資する以外に方法がない
    • →プレイヤーの接続時間がドロップパーツの豊かさに直結する
  • 強弱とは関係なくてもパーツそのものに特異性が存在する(ボダンゴLGなど)
  • モンスターの絶対的な発生数が限られているパーツの存在(パーツの希少価値の存在)
  • 装備の軟弱さを理由にGPやツアーで除け者にされる可能性がある(そんなにシビアなロボが要求される戦場はまだ少ないけど)
  • ギルド同士などのPVPが盛んになれば強力なパーツの需要が増えるかもしれない
RMTが生じにくいC21の特性
  • 今出ている話の中では、何でもかんでもトレードできるわけではなく、トレードが禁止されるパーツも有るらしい。
  • ゲームの規模が大きくない
    • →今のところ市場が出来上がるほどの規模ではない(はず)
    • →運営終了の憶測まで飛び交う
  • プレイヤー同士の優劣はロボのパーツよりもプレイヤーの戦闘スタイルやスキルに左右されやすい
    • →パーツの強さはプレイヤーの強さに直結しない
    • →ロボの最強を目指すような傾向はあまり見られない(スキンの品評会、特定ロボに限定したPVPやツアーなどはたまに見かける)
  • パーツがトレードできたとしても経験値を溜めるのはプレイヤー自身の努力
  • RMTを助長するような熾烈な勢力争いは今のところない(ギルド誕生後は起こりうるが)
  • 今のところパーツの強化システムは存在しない
  • 一度入手したパーツを失う危険性などはほとんど無い
とりあえず

一番問題なのはトレードの対象となるパーツの価値、そしてそのパーツの有無によってゲーム内でどのくらいの格差が生じうるかと言うこと。GMブログによればMtパーツはトレード不可になるらしいから、ドロップやC$売りのパーツだけのトレードになる。

今の所は現金叩いてでも入手したいと思わせるようなパーツは無いと思う(有るとすればASG-BSとプテランHD2くらいかな)。パーツ強化機能が出てきたり攻城戦なんかが出来てロボ強化が盛んになれば変わってくるかもしれないけど、トレード不可能なMt売りパーツなんかで補える様にすれば問題に成らないはず。

なんというかC21はRMTが発生しにくいゲームシステムだと思う。たとえ発生したとしてもそんなに大きな衝撃にはならないんじゃないかな。RMTが発生するかも知れないからトレードに反対するより、むしろトレード機能実装によって増える楽しみを歓迎すべきじゃないかと思う。運営側もリスクよりリターンの方が多いと踏んだからこそトレード機能の開発着手を発表したんだと思う。


トレードの何がいけないのかについて考えるつもりがRMTの話だけになってしまった。それ以外のこととかトレード機能の利点はまたいつか別の機会に・・・。
文章書くの下手だなぁ・・・。