ミスターコウジマン

大学が終わって、駅からの帰り道で新しく道路工事が始まってた。

昨日まで有った横断歩道のシマウマが無くなってて、代わりに石灰だかスプレーだかで横棒が何本か引いてあった。

自分は横断歩道を渡らないといけなかったんだけど、ちょうど元々横断歩道があった場所のアスファルトをひっぺ換えす作業の真っ最中で、通りづらそうだったので遠回りになるけどもう一つ隣の横断歩道に行こうかとか思ってたら交通整理のおじさんが”ここ通る?”みたいな仕草をしたのでつい”はい”って頷いちゃった。

信号が青になって、おじさんが”どうぞどうぞ”って手招きして案内してくれて、ちょうどガードレールの途切れたところをかすめるように、5・6人のミスター工事マンの横を歩いて帰ってきました。