戦後の繁栄?

サンデーモーニングで「戦後の神掛り的な経済発展で日本は大事な物を失った」との話題があった。

戦後の経済発展で日本が失った物

最近良く耳にする言葉「経済発展の対価」
この対価はおそらく俗に言う人情の事だと思う。

戦中の日本は天皇を頂点とした帝国主義が築き上げられ、天皇に背いた者は徹底的に排除されていた。天皇こそが絶対的な存在であり、臣民*1はそれに全幅の信頼をおいていた。それが敗戦でそれまでの秩序がいとも簡単に覆された。行き場を失った信頼感は天皇に取って代わったGHQに向けられる訳も無く、その日の食料さえ満足に調達出来ない人達は、飢餓感を分かち合い助け合えるご近所さんなどの隣人へ向けられ、豊かなご近所付き合いが展開された。
しかし、なぜかご近所付き合いが無くなった。
このなぜかがこの話の具体的な本筋としてたびたび話題を呼んでいる。

なぜか

細かく文章を書く技能が無いので要点だけまとめるとこんな感じだと思う。

  • 資本主義の台頭による家庭分断(核家族化)
  • マニュアル主義による職場内の会話の減少
  • 無信教性
  • 犯罪の増加(凶悪化)
  • 人事不介入の蔓延

こんなかんじかな?
付け足して言うとマニュアルで育った者はマニュアルでしか後輩を教育できない、この悪循環がマニュアルの恐ろしい所。


今日も駄文だな。コリャ
そのうち実を結ぶことを期待してる
ていうかこーゆー問題は誰かのエントリーにトラックバックして
議論を発展させるのがWEB2.0の本筋ってもんじゃ…

*1:大日本帝国憲法で言うところの人民の事