イスラエルのお話

前回の続きっぽいエントリーですこんばんわ。

国連安保理の採択した停戦決議でもって、争ってるイスラエルヒズボラの両方に停戦を促すことが出来たようです。イスラエルは停戦決議を受け入れる見通しで、ヒズボラも両政府(イスラエルレバノン)が停戦に合意するなら停戦決議を受け入れると発表。実際に停戦状態になるのがいつ頃かはわからないけど、これ以上戦火が拡大することは防げるみたい。

肝心なのはイスラエル軍レバノン国内から撤退するのがいつになるかということ。

イスラエル軍は侵攻はこれ以上しないけどすぐには撤退もしない。イスラエルが求めているのはヒズボラ武装解除と解散だからだ。なので平和維持軍がレバノンに到着するまではイスラエル軍は撤退する気は無いらしい。
ヒズボラ側もイスラエルが軍事作戦を停止すればミサイル攻撃など積極的な攻撃をしないとは言っているものの、「ヒズボラにはレバノン領内のイスラエル軍に抵抗する権利がある」とも語る。
イスラエル軍レバノン国内に居座るしヒズボラはそれを排除しようとする。結局どちらも自衛戦闘はやめる気無いようです。


前回のエントリー書いた後もレバノンの歴史とか中東戦争とか、ほんのちょこっとですが探ってみてました。んで、率直な感想。白黒はっきり付けられない揉め事ばっかり…。これじゃあ法律やらルールだけで決着が付かないのも納得できる。