お金は情報の塊

ETCってお金払ってないのにゲート通れちゃうよ。とか、そんなこと言う人は居ないと思いますけど、確かにお金払ってない。お金分の信頼(情報)を払ってるから。
現代と古代の一番の違いは情報化された社会の構造にあると思う。もしくは自動化(機械化)に所以するものだが今日は情報の話。
昔のお金は本当に金でできた金貨だった。金貨はお金という事意外に物質的な価値も持っていたのだ。でも今日日のお金は単なる鉄くずか紙くず、もしくは形の無い見えない信頼の塊として存在する。
外国の通貨や紙幣を見て「なんだろう、これ」とか思ってしまうことがある。それがお金だと知らない人には鉄くずや紙くずも同然なのだ。日本のお金も日本人がこれをお金だとして扱っているからこそお金たる信頼が託されているのだ。